お尻の出来物が熱を持っているときの対処方法

お尻にﾎﾞｺっとした出来物ができて、さらに、できものが熱を持っていると感じることがあります。出来物が熱を持っているようなｹｰｽは、特別珍しいものではありません。過度な心配はしなくても大丈夫です。

お尻のできものが熱を持っている状態というのは、腫れや炎症を伴ったものです。そのため、お尻や股にﾆｷﾋﾞやその他の出来物が熱を持っているからと言っても、特に問題が深刻である訳ではないと考えられます。

また、お尻や股は顔や背中などといったﾆｷﾋﾞや出来物ができる代表的な部位ではないため、多くの人が過度に心配・意識してしまう傾向にあります。
そのため、異常な熱を持っているように感じる場合もあります。

次に、お尻や股の出来物が熱を持っている場合の対処方法についてです。

お尻や股に出来物ができたときに、熱を持っていることは、あまり心配しないで大丈夫とお伝えしましたが、お尻や股の出来物は腫れたり、炎症を起こしている状態です。そのため、悪化させないためにもしっかりと対処しましょう。
 
お尻や股の出来物が熱を持っているとき、要注意な場合はというと、熱を持って腫れていたり、炎症を起こしているお尻や股の出来物をそのまま放置することによる細菌感染です。熱を持っているお尻の出来物を放置したために、細菌に感染してしまうことがあります。

あまりにも熱を持っている・腫れがひどくなってきた・熱も持っており痛みがあるといったお尻や股の出来物の場合は、まずは”冷やすこと”が基本となります。
冷やすことによって、炎症や腫れを抑えるといった効果もあります。また、痛みも緩和させることもできると言われています。

熱を持った出来物を冷やすときは、保冷剤を使用するのがｵｽｽﾒです。もちろん、保冷剤を直接当てるのではなく薄手の布・ﾀｵﾙに包んで使用します。直接、肌に当てると冷やされすぎて”冷え”に繋がってしまいます。

特に女性はにとって冷えは”万病の元”とも言われていますので、注意しましょう。また、長時間冷やすことはぜず、定期的に冷却するといった頻度を目安に行いましょう。

お尻や股にできた出来物の種類によっては、病院で治療をしたり手術をしなければ治すことができないものがあります。

主に治療を必要としない毛孔性苔癬などは痛みなども生じません。しかし、粉瘤という出来物は炎症を起こし、痛みが生じることもある出来物で手術で除去することが基本の治療方法となります。

その他のお尻の出来物にはﾆｷﾋﾞや脂漏性角化症なども挙げられます。熱を持ちやすいお尻の出来物の種類としては、やはり粉瘤が多いと言われているため、冷やすｹｱを取り入れて早めに病院へ行くようにしましょう。

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