すぐにお尻や股にニキビができる人の特徴について

同じ人間でも、ﾆｷﾋﾞができやすい人とそうでない人がいます。また、ﾆｷﾋﾞができる場所によっても原因が異なります。なかでもお尻やお股は、顔の同様ﾆｷﾋﾞができやすいといわれています。顔やおでこにﾆｷﾋﾞができることは、あまりないけど

「ふと気づくとお尻や股にﾆｷﾋﾞができてる」
「治ったらと思ったら、またお尻にﾆｷﾋﾞができて痛い」
「お尻ﾆｷﾋﾞができやすい体質なのかな・・・？」

このような経験を持っている人は、意外と多いものです。

ﾃﾞﾘｹｰﾄｿﾞｰﾝの悩みは、相談しにくい話題なので
表面化していない悩み・肌ﾄﾗﾌﾞﾙの代表です。
そこで、”なぜ、お尻や股にﾆｷﾋﾞができやすくなってしまうのか？”
お尻ﾆｷﾋﾞができやすい原因と特徴を紹介します。

お尻や股のﾆｷﾋﾞができる原因はさまざまです。
その中でもっとも多いのが不衛生な環境や下着のｻｲｽﾞが合っていないといったことです。
お尻やお股は、入浴時以外は衣類に覆われています。
衣類によって外部からの刺激は受けにくい状態です。

しかし、日常生活で長時間座っているﾃﾞｽｸﾜｰｸや
立ったり座ったりを繰り返したりと忙しく動きまわっていることで、
お尻や股に刺激を与えてしまうことがあります。

例えば、少しｻｲｽﾞが合っていないきついｼｮｰﾂを着用しているとします。
この場合、お尻や股は締め付けが強くなっている状態です。
さらに、縫い目が肌に食い込んでしまっているといった状態がよくあります。
このような場合は、普段刺激を受けなくても良い”刺激”をお尻や股は受けている状態となってしまいます。

このことにより、肌の血流が低下し肌のﾀｰﾝｵｰﾊﾞｰが乱れ、ﾆｷﾋﾞ・できものができやすい状態となってしまうのです。また、立ったり座ったりの動作を繰り返すことで、衣類とお尻や股の肌が擦れて肌へ刺激を与えるといったこともあります。

では、お尻や股にﾆｷﾋﾞ・出来物ができやすい人の特徴はなんでしょうか？

もちろん先ほどの原因も関係していますが、特徴としては『敏感肌の人』や『お尻や股が擦れやすい人』などです。敏感肌の人は、普通肌の人に比べると、ちょっとした刺激でも肌が負けやすくﾄﾗﾌﾞﾙに遭いやすいといわれています。

ですから、敏感肌の人が不衛生にしていたり、合っていない下着を着用していたり、ｽﾄﾚｽや生活習慣が乱れていたりすると、簡単にﾆｷﾋﾞや出来物ができてしまいます。
もちろん、すべての敏感肌の人に吹き出物ができやすいわけではありません。

敏感肌でも、特に皮脂分泌が多い人は、ﾆｷﾋﾞや出来物などができやすいでしょう。さらに、お尻や股が擦れやすい状態ですと、ﾆｷﾋﾞや出来物が出来やすくなるといった特徴があると言えます。

敏感肌で、お尻や股にﾆｷﾋﾞや出来物ができやすい人が気を付けたいｹｱ方法を紹介します。
お尻や股にﾆｷﾋﾞができやすい状態というのは、ちょっとしたﾎﾟｲﾝﾄを気を付けるだけで
簡単に改善できます。

また、お尻や股に繰り返し、ﾆｷﾋﾞや出来物ができる場合はﾆｷﾋﾞだけでなく、肌の状態が良くないため
”色素沈着”や”肌の角質化”といった肌ﾄﾗﾌﾞﾙを引き起こすことにつながるため、軽視せず早めの対処をしましょう。

 
 

お尻や股にﾆｷﾋﾞができやすい人のためのｹｱﾎﾟｲﾝﾄ

不衛生な状態は、雑菌の増殖原因となりﾆｷﾋﾞ菌も増殖しやすくなります。
ｼｬﾜｰを浴びたり、汗を拭いたりと清潔を保ちましょう。

お尻や股は、下着や衣類に覆われるため、汗をかいたり・蒸れることがあります。
通気性の良い下着を着用することで、ﾑﾚを防ぎ肌へのﾀﾞﾒｰｼﾞを軽減できます。

ﾎﾞﾃﾞｨｰｿ―ﾌﾟのなかには、肌への刺激の強いものがあります。
必要な油分も除去されてしまい、肌の潤いが失われ、肌ﾄﾗﾌﾞﾙを引き起こしやすくなってしまいます。低刺激のものやﾆｷﾋﾞ予防の石鹸の利用がｵｽｽﾒです。

女性の場合は、生理ﾅﾌﾟｷﾝも紙よりも布のほうが刺激が少なくﾆｷﾋﾞや出来物ができにくいといわれています。また、ﾎﾞﾃﾞｨｿｰﾌﾟや石鹸は、たっぷり泡立ててから使うと、お肌を刺激せずに済みます。

もっとも大切なことは、お尻や股の肌の『ﾊﾞﾘｱ機能を高めてあげる』ことです。
ﾊﾞﾘｱ機能が乱れていると、敏感肌になってしまいますし、ﾆｷﾋﾞや出来物などの肌ﾄﾗﾌﾞﾙも起こりやすくなってしまいます。そのためには、規則正しい食生活や生活を送ることが大切です。

根本からｹｱしてあげることで、気になるお尻や股のﾆｷﾋﾞや出来物もｽｯｷﾘ解決するでしょう。

お尻や股のﾆｷﾋﾞができやすい人が注意したい出来物

お尻や股にﾆｷﾋﾞができやすい人が注意しなければいけないことがあります。
それは、『毛嚢炎』や『ﾍﾙﾍﾟｽ』『粉瘤』です。ただのﾆｷﾋﾞだと思っていたら、実はまったく別の出来物だったというｹｰｽもあります。
どちらもきちんと治療すれば治りますが、そのままにしておくと大変です。
これらは、ｾﾙﾌｹｱで完治させることは難しいため、早めに病院で診てもらいましょう。

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