お股の出来物やニキビを予防するための正しい洗い方

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お股のニキビや出来物をできにくくする正しい陰部のケアについて

お股にニキビや出来物はできていませんか?また、陰部の正しいケアって知ってますか?

 

 

私は、陰部の正しいケアについて、なんとなくしか理解していませんでした。今まで私は、お尻ニキビや出来物ができたことはありましたが、幸いに陰部にニキビや出来物ができたといった経験は今のところありません。

 

しかし、お尻ニキビができやすい体質なので、陰部にもニキビや出来物ができるのではないか?と少し心配しています。

 

また、デリケートゾーンであるお股・陰部にニキビや出来物ができると他の部位に比べ厄介なことになる場合があると聞いたことがあるので心配です。デリケートゾーンを正しくキレイにケアすることで、おまたにニキビや出来物ができにくくなるようなので、きちんとケアしていきましょう。

お股の洗い方が不十分だとどうなるの?

まず、おまたがキレイに正しく洗えていない場合の影響について知っておきましょう。
お股の洗浄が不十分の場合には、雑菌が繁殖しやすい状態・ニオイを発してしまう・かゆみの原因になる・ニキビや出来物ができやすくなるなどといったことが挙げられます。

 

女性の場合は、おまたの構造がやや複雑です。そのため、垢や老廃物が溜まりやすく、不衛生な状態になりやすい部位となります。特に、大陰唇と小陰唇の間の溝は垢が溜まりやすいとされています。

 

ニオイについてですが、ワキと同様に陰部にもアポクリン腺といった汗腺が多数あります。このアポクリン腺は、もう一つのエクリン腺とは異なりニオイを発しやすい成分を汗と共に排出する汗腺です。
このアポクリン腺が、陰部にあるため、汗や常在菌によりニオイを発してしまいます。陰部が不衛生な状態である場合は、雑菌の増殖もあり、ニオイがキツくなる傾向があります。

 

お股は、下着に覆われ通気性が良くありません。そのため、ムレが生じやすくこの蒸れた状態が雑菌を繁殖しやすい環境にしてしまいます。また、不十分な洗い方により雑菌が残り増殖しやすい状態が改善されず、繰り返されてしまいます。また、おりものにより肌にかゆみを感じることもありますので、キレイにして雑菌やおりものが残らないようにすることが大切となります。

 

雑菌が繁殖しやすい状態であるのと同様に、お股のニキビや出来物ができやすい状態であるといえます。プツプツとした細かいような出来物は、”汗も”である場合やおりものによるかぶれなどの場合もあります。

 

特にニキビは、ニキビ菌・アクネ菌が炎症を起こし発生していしまいます。ニキビ菌は、蒸れた状態や不衛生な状態では、増々増加していくため、炎症を抑えると共に、清潔な状態を保つことが重要となるのです。

 

上記のように、お股の洗い方が不十分であると様々な影響が出てきます。特にニオイについては、本人が気づいて対処してくれる場合はまだ良いのですが、本人が気づいていなく、周りの人が気になっている場合もあります。

 

その場合は、本人には大変伝えづらい話題ですので、自分も相手も不快な思いをしないよう前もって清潔にデリケートゾーンを正しくケアしていきましょう!

お股のニキビ・出来物を防ぐための正しい陰部のケア方法とは?

正しい陰部のケア方法として、まずは洗い方についてです。他にも、デリケーソーンの保湿といったケア方法もありますが、お股のニキビや出来物をできにくくするためには、正しく陰部を清潔にすることが重要となりますので、洗い方を中心に解説していきます。

 

お股を正しく清潔にするために、基本的にはぬるま湯を使用します。または、デリケートゾーン専用の弱酸性のソープを使用します。一般的なボディソープを陰部に使用することはオススメできません。

 

なぜなら、お股は角質層が薄く、非常にデリケート部分です。そのため、弱アルカリ性などのボディソープでは刺激が強すぎる心配があります。デリケートゾーン専用の石鹸を使用する場合も、泡立てたものを使用します。

 

正しいお股の洗い方としては、陰毛⇒陰核⇒性器部分⇒会陰部分といった順で洗って行きます。

 

このとき、指の腹を使ってやさしく丁寧に行います。洗い方のポイントとしては、”上から下へ”一定の方向で行うことです。方向を逆らって、擦るようなことはしないように気を付けましょう。

 

力が入ってしまったりすると、摩擦が起こり敏感な肌にダメージを与えてしまいますので注意が必要です。最後に、肛門をキレイに洗います。特に注意して洗いたい箇所は、大陰唇と小陰唇の間の溝です。重なり合っている部分などは、汚れが溜まりやすいのでしっかり洗いましょう。

 

陰毛については、陰毛の生え際を中心にしっかり洗います。洗髪でいうと、頭皮を洗うといった感じになります。陰毛の生え際をマッサージするように洗った後に、手でやさしく毛の流れに逆らう方向に”とかすように”していきます。

 

このとき、抜ける毛は抜いてしまって大丈夫です。陰毛も他の体毛と同じく周期的に抜けるものなので、抜け毛がでショーツにつくのを抑えることができます。

 

陰部での出来物として、毛嚢炎があります。これは、毛穴が詰まったりすることで起きます。炎症を起こす、治療をしなければならないという出来物ではありませんが、ボコッとするので気になることが多いです。これらは、陰部や陰毛のケアをすることで防ぐことが可能です。

 

最後に、日々デリケートゾーンを丁寧に洗うことで、お股にニキビや出来物ができた際にもすぐに気づくことができるため、初期段階で対処することが可能になります。もし、ニキビや出来物が炎症し、化膿したりする場合は、病院でどのようなケア(洗い方)をしたら良いか相談してみましょう!

 

お股にニキビができる原因としては、毛穴詰まりです。毛穴に垢や老廃物が詰まるといった状態が起きなければニキビは発生しません。なので、正しくやさしくお股をキレイにケアすることが重要となります。正しいケアでお股ニキビ・出来物を予防しましょう!

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