薬局・ドラッグストアで買えるお尻ニキビ吹き出物の市販薬の選び方

お尻ニキビを市販薬で治したいときの薬の選び方とは？

日々忙しくて、病院へ行けない。皮膚科や病院が混んでいて、待ち時間がありすぎて病院へ行きたくないなどといったことってありませんか？

私の住んでいる地域の皮膚科や病院は、どこも空いているといった状態にであったことがないくらい混んでいます。

以前、事前予約システム（呼び出しあり）のある皮膚科で、お尻ニキビを相談しようと思って、予約しました。

そして、予約システムから呼び出しがあってから皮膚科へ行ったんです。そしたら呼ばれるまで、かなり時間がかかりました。

病院内で待っていたのですが、50分は確実に待ってました。

予約システムの機能が果たせないほどに、混んでいるってこと？？とイライラしちゃいました。

たまたまその日は、仕事も休みで他の予定がなかったから良かったですが、あんなに待たされて診察は、恥ずかしいですし（お尻をチラリと見せるので）、診察時間も１０分も診てない・・・

さらっと見て「ニキビですね～。塗り薬出しておきますから、塗って様子を見てください。」といった程度で、診療は終了しました。

こんなに待たされたり、診察時間も短いなら、市販薬やネット通販で薬や医薬部外品でキレイしようとこのとき、強く思いました。

前置きが長くなりましたが、お尻ニキビや出来物ができたとき

市販薬を購入する際の注意点や選び方を紹介します。

薬局などで取扱いのある
市販薬でお尻ニキビ・出来物を治したい場合のポイントがあります。

そのポイントと薬の特徴やお尻ニキビの状態に合わせて、市販薬を選ぶことも重要です。

市販薬でお尻ニキビを治したい場合のポイント

顔用のニキビ薬は選ばないようにしましょう！！

お尻は、角質層が厚かったりと顔との皮膚の構造が異なります。

そのため、顔用のニキビ薬では効果が見られないといったことがあるので、ボディ用・お尻用のニキビ薬を選びましょう。

また、お尻ニキビがボコッとしたものではなく、プツプツと細かいような吹き出物ができてしまった場合には、

ターンオーバーを促進したり、整えたりして古い角質を取り除く効果を持っている薬を使用すると、効率良く吹き出物対策ができると考えられています。

二の腕にぶつぶつと吹き出物ができる人のために販売されている薬がありますが、お尻に応用してみても良いでしょう。

ニノキュアやフェルゼア、メンソレータムザラプロなどは、ザラつく吹き出物の対策ができる薬で、薬局で購入することができます。

手軽に使うことが可能なので、二の腕だけでなくお尻の吹き出物のケアのためにも試してみると良いと思われます。

お尻の吹き出物や出来物の原因に合わせた処方薬や治療法を用いることで、スムーズに症状を改善できるでしょう。

お尻の吹き出物が化膿しているような場合には、膿を取り除く効果を持っている薬の方が効果的となります。

膿を排出させ、炎症を抑えます。膿が残ってしまうと化膿が止まらず、炎症し続け治りが悪くなります。

そこで、膿を排出する作用のある市販薬は、限られてしまいますが、代表的なものは、たこの吸出しです。

たこの吸出しは、皮膚内に溜まってしまった膿みを排出させるための市販薬で、膿が溜まってしまった吹き出物から、膿を排出するのに最適です。

他にも漢方配合のベルクミン軟膏があります。こちらは、膿への効果が高い軟膏です。
そのほかにも抗生物質配合のドルマイシン軟膏やテラマイシン軟膏などもお勧めです。

膿が溜まる・出るといった状態は、炎症を起こしているためによるものです。抗生物質により、炎症を抑え、殺菌・化膿抑制ができ、膿を抑えることができるのです。

また、お尻ニキビや出来物にかゆみや炎症が強い場合には、ステロイド剤を配合しているオシリアやフルコート軟膏が市販薬としてを購入できます。

最後に、市販薬を使っても吹き出物や出来物が一向に改善されない場合には、ほかの皮膚疾患の可能性も考えられます。そのため、待ち時間がかかるとしても皮膚科を受診して、原因をはっきりさせた方が良いかと思われます。

お尻ニキビや出来物が酷くならないうちに、できはじめた頃に市販薬を使うと手軽で良いと思います。